地球温暖化は真実か？7月の世界気温、観測史上最高を更新

今年2015年7月の世界の平均気温が、1880年から観測開始して以来、最高となった。
それだけでなく、1～7月の7か月間の平均気温も過去最高を記録したという。
米海洋大気局（National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA）が発表。

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少なくとも、今年の夏は確かに暑い。
6月頃から７月の終わりにかけては例年以上に暑さを感じた。
しかし、８月の下旬は急激に涼しさを感じるようになり、
気温差で体調を崩してしまわないか不安になったほどだ。



発表したNOAAによれば、

化石燃料の燃焼による地球温暖化が継続する中、懸念される傾向を示しており、科学者らは気温上昇はさらに悪化すると予測している。

映像はフランス・シャモニー（Chamonix-）のアルプス最高峰モンブラン（Mont Blanc）の解け出す氷河。7月7日撮影。(c)AFP


7月の世界の地表と海面の平均温度は16.61度で、観測史上最も暑い7月となった。
さらに、今年1～7月の平均気温は、20世紀の同期間の平均より0.85度高く、
これまで最高だった2010年を0.09度上回ったようだ。



最近は異常気象という文字やたらとが目につき、
何十年に一度の自然災害が頻発している気がする。

上図のように世界のエネルギー消費の推移は年々増加していることが分かる。
この原因は、CO2による地球温暖化によるものなのか？
それともエルニーニョ現象やラニーニャ減少に左右されたものなのか？
はたまた、それらとは全く関係のない事柄によるものなのだろうか？



一概に温暖化によるものと決めつけてしまうのも怖い気がする。
他の可能性も考えつつ、エネルギーの無駄遣いにも注意したいと思ったニュース。

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タグ：地球温暖化 自然災害